不安、悩む、こうなったらどうしよう、、、
不安神経症と、何度となく病名が付けられた私。
いやだって、そうなったとき、少しでも、
「ショックを和らげるために、前もってかんがえているんです」と、医師に話したことがあります。
今でさえ、だいたい最悪の事態をよく考えて、
事前に頭でリハーサルします。
それは、悪いことではなく、
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もしもを想定したことを、考えておくことは、
わたしは大事だと思う派です。
でも、それが、度を過ぎると、
ストレスになったり、
起きてもいないことが、起きたかのようなくらいに、
不安で、どうしようもなくなると、それは
対策をねらなければなりません。
さて、題名にあったように、
思い描き、最悪の事態を考えるのですが、
だいたいそれは、起きません。
私の場合、起きることが多かった人生なので、
考えることが引き起こしやすい体質なのか、
引き寄せてしまうのか、わかりませんが、(笑)
通常の人間は、考えている最悪の事態は、
起きないことが多い。だから、考えることを止めよう!ではなく、
考えたとしても、
まあ、起きないだろうけど…くらいの軽さを
もって、それ以上深く考えないようにしたほうが
心身の健康のためには、良いということです。
我が子がまだ赤ちゃんだったとき、
住んでいた5階から、投げ落としたらどうしよう、
と思い悩むときがありました。
それが怖くて怖くて、
そんなことするはずがないとわかっているのに、
自分で自分を苦しめていた時期がありました。
その頃通っていた精神科で、その話をしました。
すると、「考えているうちは、そんなことやらないから、大丈夫だよ」
と、医師に言われて、すごく安心したのを覚えています。
やるひとは、いちいち考えない。
咄嗟にやる。
だから、大丈夫だよと言われ、大泣きしました。
あなたは、思い悩むくらい、自分を追い込んでいませんか?